2013年のある日、安堂麻陽と婚約中の天才物理学者・沫嶋黎士は100年後の未来から来た警察アンドロイドの機体に殺害される。その死は飛行機事故に偽装され、突然婚約者を亡くし憔悴する麻陽もまたアンドロイドに襲われる。だが、彼女の元に黎士と瓜二つの姿を持つアンドロイド・ARX II-13が現れて彼女を救う。彼は未来のクライアントの命令で麻陽の命を守るために現れたという。麻陽はアンドロイドの非情な振る舞いが理解できず当初は反発するが、未来の秘密を守るために彼を黎士が生きていたことにしてなりすまさせ一緒に生活する。そして、次第に彼が人間らしい感情を持つことに気付いて絆を深めていき、安堂ロイドという名前を付ける。未来の警察機体は次々に麻陽のもとに送り込まれ、ロイドはその度に体を張って麻陽を守り続ける。ロイドは黎士が残した麻陽への思いや、仲間同士の友情、支援ロボット・サプリの自分への愛などを知り、感情のプログラムを得て人間の未来とその鍵となる麻陽への思いを強くしていく。
(※Wikipediaから引用)